泥漿(でいしょう)と呼ばれる原料を製品の形となる型に流し込み、固くなって形になったら型から取り出します。その後、穴をあけたり、削ったりして成形します、焼きあがり後に形がきれいになるようにわざと割掛けという作業をしたりもします。日々変化する泥漿性状に合わせて様々な形状、種類の製品を形成するには熟練の技術が必要です。
ABOUT
私たちは大手メーカーの製造工場で衛陶製造を請け負っています。
お客様に良質な製品を提供するまでの工程でスタートとなる「製造」の部分を
安全を第一に考え、会社創立以来の長い経験から培った技術を生かし、業務に取り組んでおります。
成形部門
①洗面器成形工程
②タンク成形工程
③タンク蓋(CR)成形工程
施釉(スプレー)部門
乾燥させた製品に釉薬と呼ばれる塗料を吹きつけて、製品に色を付ける作業となります。
製品によって決められた箇所に釉薬を規定通りの厚み(0.3mm~0.6mm)に薬を吹き付けるには経験が必要です。
①洗面器スプレー工程
②タンクスプレー工程
③タンク蓋スプレー工程
検査・組立部門
窯で焼きあがり検査合格した製品に対して、組み立て・加工し、梱包や積付を行い出荷できる状態にします。
①洗面器積付工程
②タンク組立工程
③洋便器組立工程